【IoC/数】カウント情報をリアルタイムに遠隔地に送る
現場IoT7つ道具その④ Internet of Count

設備が止まったらスマートフォンにメールが来る。監視するだけでなくアクションも設定可能なIoT7つ道具が “M2MSTREAM”である。

監視だけでなくアクションも設定可能なIoTツール

“M2MSTREAM”を使えば、光センサーや振動センサーや重量センサー、ネットワークカメラなど、様々なデバイスの情報を遠隔地に届けることができる。例えば、生産ラインなどに設置されている信号灯や警告灯に光センサーを取り付けて、各色ライトの状態をリアルタイムでWEB画面に表示したり、ライン上を流れる生産物を通過センサーでカウントすることが可能だ。もちろんネットワークカメラを設置して外部から工場の現在の状況を確認することもできる。

しかし、“M2MSTREAM”は、監視情報を送ることだけの一方通行の機能だけではない。センサーなどのデバイスの情報をトリガーとして、アクションを実施することが可能だ。

たとえば、信号灯の点灯・点滅時や生産物の通過数によってメールを送信したり、別な場所に設置した警告灯と連動することもできる。振動センサーを設備に取り付けて振動状況の履歴データより故障予知のサポートも可能だ。このように双方向でトリガーとアクションを瞬時に行うことができるのが“M2MSTREAM”の最大の特徴だ。しかも、従来のような専用回線、仮想VPN専用回線は必要なく、インターネットを使って簡易で安価で行うことができるIoTツールなのだ。

たとえば・・・・・・
・包装工程や検査工程で、重量オーバーなど不合格品数を遠隔地のパソコンに表示させる、
・設備毎の時間帯別稼働状況を把握し、10秒止まったら管理室のパソコンにメールが来る
・ゲージの開閉をリアルタイムで監視し、ゲージが開いたら受け入れ担当のスマホにメールが来る
・資材倉庫の在庫量を常時監視し、規定量まで在庫が減ったら、発注担当にメールを飛ばす

全二重双方向通信でリアルタイムを実現

これらのことを実現するのが、M2MSTREAMの“全二重双方向通信”である。ここでは、半二重双方向通信と全二重双方向通信の違いをピッチャーとキャッチャーのボールのやりとりに例えてみる。“半”と“全”の違いである。

半二重双方向通信では、一つのボールをやり取りする。ピッチャーがボールを投げると、それをキャッチャーが受け取る。お互い相手が受け取ったことを確認して、次のボールを投げる。例えば、お互いの送受信を確認するトランシーバーで使われている技術だ。

これが、全二重双方向通信の場合は、複数のボールを一度にやり取りする状態になる。お互いが複数のボールを持っていて同時に投げあう。相手がボールを受け取ったことを確認せずに、ピッチャーもキャッチャーもどんどん投げる。ピッチャーもキャッチャーも取りながら投げることで、時差なくリアルタイムの通信ができる。

キャッチャーであるクラウドサーバーは、ピッチャーからボールを受け取って、ファーストのブザーを鳴らすと同時に、セカンドに投げてセカンドのLEDをリアルタイムに光らせることができる。

これがM2MSTREAMが実装している“全二重双方向通信”だ。

全体の仕組みの概要はこうだ。各デバイスが、LAN/無線/WIHI使って、デバイスコントローラーに接続されてM2Mクラウドにつながる。デバイスコントローラーに、各デバイスを有線・無線で接続することによって、クラウドとデバイスをシームレスにつなぐことができる。逆にM2Mクラウド側からもデバイスコントローラーを経由して各デバイスを遠隔操作するのである。

M2MSTREAMは、既存の設備にレトロフィットできるIoTツールである。アイディア次第で活用用途が広がっていく。

・通過センサーを20個通過したら、LEDを光らせる
・開閉センサーの情報をリアルタイムに取得する
・ロボットアームにセンサー付けて、稼動を監視する
・10秒間止まったらブザーを鳴らす
・物理スイッチのON-OFFをパソコンで把握する
・逆にパソコンで物理スイッチをON-OFFする
・建設現場で気象データを24時間リアルタイムで収集する
・PLC、シーケンサのデータファイルを遠隔でダウンロードする
・現場のエビデンスをとるために10秒間各で静止画を取る

このように実際にクライアントでは、多くの用途に使われているが、標準機能で多くのことが実現可能である。まずは、標準機能からの着手を推奨したい。

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