【IoH/危険】現場で使えるSNS”現場課題シェア”
現場IoT7つ道具その⑤ Internet of Hazard

フェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)、インスタグラム(Instagram)、ライン(LINE)などのSNSを現場で使ったらどうなるだろうか、ということをイメージしてほしい。たとえば、SNSで情報をすぐに共有したり、タグを設定したりするように、「付箋」を時間や場所を問わずに、いたるところに貼ることができるとしたらどうだろう。

スマートフォンは、データを還元するアクチュエーター(変換機)としても使える優れたツールである。この“現場課題シェア”は、スマートフォンカメラを使って、ヒアリハット報告をするデジタル付箋ともいえる。

ヒヤリとしたら写真を撮ってすぐにシェア。ヒアリ・ハット報告のように、立ち入り注意や緊急通報としても活用できる。

 

5つの特徴

  1. モノだけでなく、概念、状態、時間、空間にデジタル付箋を貼る
  2. 手間をとらせず、人・場所・時刻・時間などのエビデンスが残る
  3. 気づきの瞬間を捉え、場所を問わずに即時共有する
  4. アンドンやパトランプが見えない場所でもプッシュでお知らせする
  5. 「いいね」「もしかして」などで、ベテランでなくても気づきを得る

実際に何か起こってしまった。何か危ないよと思うときどうすればよいだろうか。すばやい対処のためには、写真をとってアップ。写真を送るだけでも、いつどこで誰が危なかったが記録できる。危険がなくなったとき、対処が終わったときにもう一度写真を撮り、終了とすることができる。

気づきが自動的にたまっていく

ベテランの人に書き起こしてもらうことなく、即座に写真でシェアする。それが課題一覧として、関係する人に周知される。みんなが活動していくと自然に知が集まってくる。これがIoTによる改善といえる。

基本手順
ヒアリとしたら、何か異常に気づいたら写真を撮る

画像に対して、危ない個所にデジタル付箋を貼る。タグ付けを選択肢の中から選んで行う
  ↓
課題一覧に追加しシェアする

報告が気づきに変わる

カメラアプリを現場で使う。写真を撮る、アップするだけの単純機能が使いやすさにつながる。

  • 報告書を書くのではなく写真をとる
  • 繰り返し発生しない、一回きりのものを簡単に報告として残す
  • 気づいた瞬間に写真をとる、シェアして即時共有する
  • その場にいない人でも共有できる
  • 積み重ねることで、誰でも気づきを得ることができる

さらには、現場課題を集合知で解決できる。

  • 現場の不具合を見つけたら写真を、対処を誰かに任せる
  • ワンポイントレッスンと組み合わせる
  • 正常時の写真と組み合わせ、比較できるようにする

“現場課題シェア”適用例

 

 

お問い合わせ

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コンサルタント紹介

有賀 真也

プロセスデザイン革新センター/チーフ・コンサルタント

明治大学経営学部経営学科卒業後、2007年にJMAC入社。生産性向上のため現場を巻き込みIT・IoT・ICT等の仕組み・運用の双方から現場にアジャストさせていくスタイルを貫く。
【主なコンサルティング実績】
・現場生産性向上活動推進支援(製造業・サービス業)
・業務プロセス標準化およびKPI設定を通じたパフォーマンス管理支援
・IoTツールを活用した現場改革余地診断及び改革支援

ベンダー企業紹介

株式会社ジェーエムエーシステムズ
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