2021年10月15日

JMACの考えるDX

Practical InitiativeとPractical InsightでDX実現を
デジタルイノベーション事業本部 本部長 毛利 大

1992年に日本でインターネットサービスが始まって以来、ネットワーク性能は劇的に向上しクラウド化も進展しました。今やこれら各種のデジタル技術は、多くの新しい価値を生み出しながら、産業や地域に構造的なレベルでの変革をもたらしつつあります。
一方、こうしたデジタル技術の進化のスピードは幾何級数的と言われるほど目覚ましく、新しいプラットフォームやサービスが生まれては、アップグレードを繰り返しながら進歩しています。

企業は、これらのデジタル技術あるいはサービスを適切に活用しつつ、従来のビジネスモデルを問い直し、組織や業務そのものを変革しながら新たな価値を生み出していくことが求められる時代になりました。
このような背景の中で、私たち”ユーザー”は、多様なプラットフォームやサービスに振り回されることなく、自社にとっての最適な選択を行い、そして使いこなすスタンス=Practical Initiativeが一層重要になってきたと言えるでしょう。

Practical Initiative ーー イニシアチブをもって実践する

また従前より、”考える力”が日本企業の強みだと言われています。その強みを活かし、経営者レベル、マネージャーレベル、そして社員一人ひとりの日常やそれぞれの立場で、現在と将来に何が課題となるのかを洞察できること、これがデジタルトランスフォーメーション(DX)化を成功に導く力です。

例えば、デジタルをビジネスや業務などのリアルに適用する、ノウハウや技能などのリアルをデジタルに置き換える等のデジタルとリアルをつなぐ試みは”人”が実践していくしかありません。デジタル技術に畏れることなく、Practical insight=実践で掴んだ知を重ねることで、不確実な未来を切り拓くことができるのです。

Practical Insight ーー 洞察力で実践する

デジタル技術を適用した変革テーマは、ビジネスモデルなどの事業戦略レイヤーから現場の改善レベルまで、あらゆる場面に転がっています。

 私たちJMACは、クライアントのDXの実現のために、持てる資源を惜しみなく提供し、これからもクライアントの支援を通して産業界から社会全体への貢献に取り組んでまいります。

 

参考ページ

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