JMAC監修「周知事項管理ツール」をリリース!!

周知事項管理ツールの概要

品質不適合の再発防止のために、なぜなぜ分析等で要因解析を行い、対策をしていると思います。なぜなぜ分析の結果、「周知不足」や「教育不足」ということが多いと感じることはございますか。周知不足や教育不足を原因とした場合はその対策として「周知します」、「教育します」を行うことになりますが、ある社ではそれが繰り返されていて、結果として品質不適合が低減されずに頭を悩ませていました。

それにしても、「周知不足」、「教育不足」という状況を繰り返すのは、品質も効率も悪いため、いますぐに断ち切りたいところです。

社によって様々な仕組みによって、「周知不足」、「教育不足」という状況を防止している社もありますし、全く防止できていない社もあります。

今回紹介する周知事項管理ツールは、「周知不足」、「教育不足」が慢性的に起こっている場合において、それを解消するための非常に簡便で安価なツールです。本ツールが活用できる可能性について是非ご検討ください。

周知事項管理ツールの機能

簡便なツールですので、応用して活用できますが、その機能を活用の例として紹介いたします。

(1)製造工程従事者の名簿を登録する。従事者ごとにQRコードを作成する(個人ID、個人の周知事項未確認リストのURL)

(2)製造工程ごと、又は複数の製造工程共通の「周知事項を登録する。

(3)作業者aさんが、作業工程Xの作業前に、aさんのIDのQRコードをデバイスにかざすと、必要な周知事項の確認が済んでいるか否かの判定がされる。

(4)もし判定がNG(×マーク)であった場合は、aさんの周知事項の未確認リストのURLのQRコードをデバイスにかざすと、該当する周知事項がわかるので、別途その周知内容を確認して、確認後に確認済みとして登録する。

(5)名簿および周知事項を登録している管理者は、周知事項の確認状況の記録を保持するとともに、未確認者を把握して対応する。

ご案内

本ツールはJMACコンサルタントの平林が考案し、ビジー・ビー社へツール開発を提案し、そのツール開発ができました。

ツールの導入においては、期間限定で担当コンサルタントがサポートいたします。

ご興味がある方は、本ページ下部のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

参考ページ

ページトップへ戻る