たった30分で稼働状況を見える化。IoTレトロフィット簡単装着ナンバーワン!
Device Watcher(島田電子工業株式会社)

デバイスウォッチャーは、わずか30分でだれでも簡単に設備稼働状況を「見える化」できるシステムです。積層信号灯の信号をセンサーで検知して、設備稼動情報を無線で収集する仕組みです。

工事など煩わしい事は一切不要

稼動状況を自動収集したいといっても、従来は、専門技術者による電気出力分岐などが必要で、設備ごとに出力個所が異なるため、個所の選定に労力と時間を要していました。

設備を停止させ、現場工事により生産ラインが止まることもありました。また、現場での改造が必要な場合もあり、改造による副次的トラブルの懸念もついて回ります。

しかし、デバイスウォッチャーなら電気分岐など工事は一切不要です。シンプルに本器を積層信号灯に被せるだけで完了です。知識がない方でもできるのが最大の特徴です。設備本体への悪影響もなく、稼働中に脱着ができる。IoTレトロフィットを追求したシンプルで簡単なのが、このデバイスウォッチャーです。

センサモジュール(子機)を既存の積層信号灯に被せるだけでOKで、PLCなどから信号をとる等はなく、煩わしい配線工事は不要です。稼動中であっても設備をとめる必要がなく、頻繁なレイアウト変更にも対応できます。
※信号灯がない場合は、電流センサーやI/O接点での入力も可能です。信号の取得方法や機器製作もご相談ください。

センサーは、信号灯に表示される光であれば、取得して、表現することができます。
たとえば2灯や4灯など灯数が違う、色の順番が違う、点灯点滅で意味付けが違うなどのケースも問題ありません。
また大きさやメーカー、型式が異なる信号灯も、基本的には全て対応可能です。

分かりやすいダッシュボード

ダッシュボードは、稼動一覧/集計&表示/設備トレンドの3つを標準で用意しています。これだけあれば、

①稼動一覧ダッシュボード
稼動状況をリアルタイム表示する。絞り込み機能もついており、期間指定、ライン、ユーザを区分できる。設備ごとに目標設定ができ、達成/未達を色区分表示することができる。

 

 

②集計&表示ダッシュボード
任意期間を集計&表示できる。開始、終了の期間入力で見やすい帯状表示である。画面を拡大することで、ドカ停だと思った箇所が、チョコ停の塊だったことなども分かる。

 

 

③設備別トレンド表示ダッシュボード
個別設備の詳細表示ができる。稼働率の折れ線グラフ表示で、じわじわ稼動が下がったなどのトレンドが把握できる。改善対策の効果の検証に使えます。

 

さらに正確な稼働率を把握するため、細かな設定で止まった内容を表示します。計画停止や時間外稼働などの細かな把握が可能です。

 

上記は基本のダッシュボードですが、その他にも、
・異常発生時遠隔アラート
・上位システム連携用API
等、カスタマイズのご相談も可能です。

システム構成

ハード

●920MHz帯無線ネットワーク
・つながりやすい
・障害物があっても回り込みやすい
・電波干渉に強い、他の電波の邪魔をしない
● 再送機能
● 障害物があっても迂回して子機同士でつなぐマルチポップ通信機能
(最適通信経路に自動切換)

ソフト

●クラウドサーバー
・パソコン等にインストール不要
・いつでも、どこでもチェック可能
・タブレット、スマホなどからもアクセス可能
※オンプレミスも対応可能

●変化点情報のみを送信
クラウド側の情報量を大幅削減

親機は、受信機とゲートウエイをつなぎこむだけになっている。

紹介動画

 

参考ページ

コンサルタント紹介

有賀 真也

プロセスデザイン革新センター/チーフ・コンサルタント

明治大学経営学部経営学科卒業後、2007年にJMAC入社。生産性向上のため現場を巻き込みIT・IoT・ICT等の仕組み・運用の双方から現場にアジャストさせていくスタイルを貫く。
【主なコンサルティング実績】
・現場生産性向上活動推進支援(製造業・サービス業)
・業務プロセス標準化およびKPI設定を通じたパフォーマンス管理支援
・IoTツールを活用した現場改革余地診断及び改革支援

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